News:ニュース速報 | 2002年10月10日 09:48 PM 更新 |
ソニーマーケティングは10月10日、自律型エンターテインメントロボット「AIBO」に、冬季限定カラーを採用した2モデルを発表した。自ら充電を行う機能を持たせるソフトや、AIBOを乗せて遊べる「スピードボード」も登場した。それぞれ11月16日に発売する。
限定カラーのAIBOは「ERS-210」がベース。「スノーホワイト」(ERS-210A/WJ)と「バーガンディレッド」の2色で、受注期間は2003年2月2日までの限定となる。価格は15万円。
AIBOに機能を追加するソフト「AIBO-ware」の新製品は、ERS-210対応の「おりこうAIBO」(ERF-210AW06J、9800円)と、ERS-310シリーズ/31L対応の「かわいいAIBO」(ERF-310AW13J、8000円)。
「おりこうAIBO」は、ERS-210にオーナー認識機能と自己充電機能を追加する。オーナー認識では、ユーザーが名前と声、顔を登録することでAIBOが人物を特定するようになる。オーナーが自分を登録すると、オーナーにだけダンスを見せるなど特別な愛情表現をするようになる。自己充電機能では、バッテリー残量が少なくなると充電器「エナジーステーション」(別売り)まで歩いて自ら充電を行う。
「かわいいAIBO」は「ラッテ」たちに人なつっこい行動を追加することができる。人間の声や顔、動く物体を検知して人間に歩み寄るなど、ユーザーとの親密度を増すことができる。また仰向けになったり逆立ちしたり、人の手にキスをするなどのかわいいしぐさもするようになる。
「AIBOスピードボード」(ERA-201TP2、1万8000円)はERS-210/220シリーズ対応。専用ソフト「AIBO Speed Boarder」と組み合わせ、スピードボードに乗ったAIBOを音声やピンクボールを使って“操縦”できる。ERS-110/111対応版も電話とインターネットで受注販売する。
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