News:ニュース速報 2002年10月10日 10:14 PM 更新

松下電工、マッサージ感も得られる家庭用体感振動マシンを発売

松下電工は、家庭用体感振動マシン「フィールビート」を11月1日に発売する。TVやDVD、ゲームに接続すると、音と振動で臨場感を体感できるという

 松下電工は、家庭用体感振動マシン「フィールビート」を11月1日に発売する。TVやDVD、ゲームに接続すると、音と振動で臨場感を体感できるという。オープン価格。


チェアタイプの「EP4200」

 低音域を振動に変える振動装置「ビートエンジン」を搭載。アクーヴ・ラボの協力で開発し、映画や音楽の迫力が身体にダイレクトに伝わるよう設計したという。通常のスピーカーではほとんど聞こえない最低音域(20Hz−)まで振動に変換するため、普通に鑑賞したのでは味わえない迫力と臨場感が体感できる、としている。

 チェアタイプの「EP4200」と、ソファーなどに敷いて使用するシートタイプ「EP4000」の2製品をラインアップ。全機能を利用できるのはEP4200で、低音域にだけ反応する「パワーシネマモード」や心地良い振動を発生させる「リラックス音楽モード」などを備えた。5.1chシステム用サブウーファー入力端子も装備する。

 マッサージチェアで実績がある同社ならではの機能として、AV機器と接続しなくても振動だけでくつろぎが得られるモードも用意した。ビートエンジンはモータ回転で振動を発生させる方式ではないため、細かい振動やゆったりとした振動などさまざまなマッサージ感を作り出すことができるという。


シートタイプの「EP4000」

 EP4200は95(高さ)×68(幅)×92(奥行き)センチ、重さ約23キロ。EP4000はシート部が126(長さ)×60(幅)×15(厚さ)センチ、重さ約4キロ。

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