| News：ニュース速報 | 2002年10月17日 10:06 AM 更新 |
IBM、売上横ばい
米IBMは10月16日、第3四半期（7−9月期）決算を発表、198億ドルの売上に対して13億ドルの純利益を報告した。この純利益は前年同期比で約18％減だが、日立への売却が決まったハードディスク事業など非継続事業を除外すると17億ドルの利益（1株当たり99セント）で、First Callのアナリスト予測の平均値（同96セント）を上回った。
売上高は前年比横ばい。サービス事業の売上高は前年比2％増の89億ドル。ハードウェア事業については、継続製品の売上が同1％減の68億ドル。ソフトウェア売上は3％減の31億ドル。ファイナンス事業売上は3％減の7億9500万ドル。
第3四半期はハードウェア製品のうちメインフレームとミッドレンジサーバの売上は縮小したが、ストレージ製品、UNIXサーバ、Intelサーバが伸びた。
地域別の売上は、北米が前年比2％減の90億ドル、欧州／中東／アフリカが1％増の57億ドル、アジア太平洋が3％増の43億ドル。
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IBMのプレスリリース[ITmedia]
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