News:ニュース速報 | 2002年10月18日 06:41 PM 更新 |
社団法人電気通信事業者協会(TCA、小野寺正会長)と社団法人インターネットプロバイダー協会(JAIPA、渡辺武経会長)は10月18日、ネット利用中の国際電話接続トラブルの防止に向けた周知活動を強化すると発表した。
Webサイトを閲覧中、ユーザーが気付かずに国際電話経由で特定のサイトに接続、後から多額の料金請求書が届くトラブルが多発している。問題のサイトはアダルトサイトが多かったが、最近では一般的な情報サイトにも広がり、未成年者もトラブルに巻き込まれるケースが出てきている。
JAIPAは対策について周知を図ってきたが、トラブルの広がりを受けて活動を強化する。ISPに対し、トラブルの内容と予防方法、トラブルに遭った場合の対応策についてユーザーに周知するよう要請。ユーザー向けサイトトップページにトラブル対策を呼び掛けるページへのリンクを張ったり、メールマガジンに掲載するなどの方法を呼び掛けている。
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