| News：ニュース速報 | 2002年10月21日 05:15 PM 更新 |
フュージョン、IP加入電話サービスを来年2月にスタート
IP電話による格安市外通話サービスを展開するフュージョン・コミュニケーションズは、IP加入電話サービスを2003年2月からスタートすると発表した
IP電話による格安市外通話サービスを展開するフュージョン・コミュニケーションズは10月21日、IP加入電話サービスを2003年2月からスタートすると発表した。常時接続ユーザーに全国一律3分8円で通話サービスを提供する。
現在ダイヤルアップ接続のみのISPサービスをADSLやFTTHに対応させ、常時接続ユーザー向けに「FUSION IP-Phone」を提供する。ユーザーは「050」で始まる専用電話番号が付与され、全国一律3分8円の低料金で音声通話が可能だ。同サービス加入者間の通話は無料。携帯電話への発信も予定しているが、料金設定権について交渉中としている。
IP電話設備を持たないISPらと提携を広げ、自社ISPユーザーに関わらず同サービスを提供していく考え。IP電話端末やモデムなどの機器は同社専用モデルを開発するのではなく、複数のメーカーによる商品化を促すベンダーオープンの姿勢だ。
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