News:ニュース速報 | 2002年10月21日 08:44 PM 更新 |
富士ゼロックスは10月21日、同社製モノクロレーザープリンタエンジンが原因の発火事故が発生したため、該当部品を搭載する製品合計約25万9千台の無償部品交換を行うと発表した。
同社によると、同プリンタをOEM供給しているメーカーのプリンタで発火事故が2件発生した。同社製エンジンの画像定着機構部の給電部材間の結合部で接触不良が生じて異常発熱、発火につながったとしている。
問題のエンジンを搭載した製品は、富士ゼロックスのほか国内15社の製品に搭載されている。OEM供給を受けた製品のメーカーは、カシオ計算機、兼松エレクトロニクス、セイコーエプソン、東芝、日本アイ・ビー・エム、日本ブランズウィック、日立製作所、日立プリンティングソリューションズ、富士通、松下電器産業、九州松下電器、武藤工業、村田機械、メモレックス・テレックス、リコー。対象機種はWebサイトで公開、注意を呼び掛けている。
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