News:ニュース速報 | 2002年10月30日 08:43 AM 更新 |
米IBMは10月29日、Louis Gerstner氏に代わって現最高経営責任者(CEO)のSam Palmisano氏が2003年1月1日より同社の会長に就任すると発表した。
Palmisano氏は3月からIBMのCEO職にあるが、年明けからは「会長兼社長兼CEO」という肩書きになり、正式にIBMのトップの座に就くことになる。
Gerstner現会長が今年いっぱいで退任することはPalmisano氏のCEO任命時から伝えられていたが(1月30日の記事参照)、今回、IBM取締役会で正式にPalmisano氏の会長就任が票決された。
なお米紙報道によるとPalmisano氏は米ニューヨークで30日、顧客/アナリスト/報道陣を前に講演を行い、今後のコンピュータサービス戦略を披露する見通し。
[ITmedia]
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