News:ニュース速報 | 2002年11月1日 09:00 PM 更新 |
東芝は11月1日、米Rambusが開発した次世代メモリ技術「Yellowstone」を採用すると発表した。同技術を採用するDRAMメーカーは東芝が初めて。
同技術は、次世代メモリを接続するバスの電気信号技術。ピン当たり3.2GHz−6.4GHzのデータ転送レート、10Gビット−100Gビットのデータ転送速度を可能にする高速メモリインタフェースだ(7月2日の関連記事)。
同技術を採用すると、DRAMのピン数を削減できる上、低コストのプリント基板とパッケージが利用でき、システムレベルでのコストダウンが可能という。東芝は次世代高性能システム向けの高付加価値製品に組み込んで販売する計画。
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