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2002年11月2日　01:08 PM 更新

最長16時間バッテリ駆動可能なTablet PC開発へ

　カナダ企業のElectrovayaは10月31日、Windows XP Tablet PC Editionを搭載し、8−16時間のバッテリ駆動が可能なTablet PC「SCRIBBLER」の開発に向け、Microsoftと開発契約を結んだと発表した。

　同社の「SuperPolymer」バッテリ技術を採用して長時間駆動を実現するという。同社の創業者で最高経営責任者（CEO）のSankar Das Gupta氏は、「SCRIBBLERの電力量は80−160ワットアワー（Wh）のため、8−16時間の利用が可能」としている。

　同社は独自のリチウムイオン充電池技術であるSuperPolymerを使った製品の開発・製造・販売にあたっている。北米のほか欧州、アジアでもSCRIBBLERを展開するとしている。

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Electrovayaのプレスリリース（PDF）

[ITmedia]

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