| News：ニュース速報 | 2002年11月7日 12:00 PM 更新 |
Gartner、世界半導体売上「来年12％増」と予測
市場調査会社の米Gartner Dataquestは11月6日、世界の半導体市場は2003年、2けた台の伸びを見せるとの予測を発表した。同社の調べでは、世界半導体売上高は2001年に前年比で32％減少した。2002年は前年比で0.5％増の1533億ドルと推定。そして2003年には、12.1％拡大して1718億ドルに達すると予測している。
同社は今年の半導体売上について「前半に好調な伸びを見せ、在庫も増えて、後半は需要の伸びが鈍った。7−9月期は季節要因からまずまずの売上が維持されたが、10−12月期までは続かず、電子機器生産の弱体化を物語っている」とする。
好材料は携帯電話の2Gから2.5Gへの移行。またPC生産台数は伸び悩んでいるが、企業は、今後もながらくPCの入れ替えを延期したままにしておくわけにはいかないだろうとしている。
関連リンク
Gartner Dataquestのプレスリリース[ITmedia]
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
ITmediaはアイティメディア株式会社の登録商標です。