News:ニュース速報 | 2002年11月8日 04:48 PM 更新 |
日経産業新聞が11月8日付けで、ソニーが青紫色レーザー事業に参入すると報じたことについて、ソニーは同日、「市場参入については現時点ではまったく未定」とコメントした。
日経産業新聞によると、ソニーは波長405ナノメートル・連続動作出力50ミリワットの半導体レーザー素子で寿命1万時間超の試作品を開発。実用化にめどをつけ、来夏以降の量産を計画している。
ソニーは報道に対し、「青紫色レーザーについては研究開発を進めている段階。いくつかの成果を学会などで発表しているが、市場参入や価格などについては現時点では全くの未定」とコメントしている。
青紫色レーザーは次世代光ディスク装置の基幹部品。日亜化学工業や豊田合成、シャープなどが来年以降の量産を計画している。
関連リンク[ITmedia]
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.