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2002年11月12日　05:42 PM 更新

ヤマハがMontaVistaに出資

　米MontaVista Softwareは11月11日（現地時間）、ヤマハが同社に資本参加したと発表した。ヤマハはデジタル音響機器に組み込みLinuxの採用を進める。ヤマハの出資金額は明らかにされていない。

　ヤマハの和智正忠常務は「ブロードバンドの普及で、組み込みLinuxはデジタル音響機器への応用面で魅力を増している。両社間の戦略的なパートナー関係を築きつつシステムの発展と利用を図っていく」とコメント。Linuxを搭載したネットワーク対応音響機器の開発を進める方針を明らかにした。

　MontaVistaは組み込み向けLinuxディストリビューションベンダー。x86やPowerPC、StrongARM/XScaleなど各種プロセッサに対応した「MontaVista Linux Professional Edition」などを開発している。日本法人はモンタビスタソフトウェアジャパン。

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モンタビスタソフトウェアジャパン
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