News:ニュース速報 | 2002年11月14日 08:12 PM 更新 |
日本テキサス・インスツルメンツ(TI)は11月14日、IEEE 802.11a/b/gの3種類の規格に対応する無線LANチップ「TNETW1130」を発表した。同製品を搭載した無線LAN製品は、2003年4月以降に出荷される見込み。
2.4GHz帯/11Mbpsの.11b、5.2GHz帯/54Mbpsの.11a、2.4GHz帯/54Mbpsの.11gドラフトスタンダードに1チップで対応。独自技術「Auto-Band」を導入することで周波数帯の切り替えにも速やかに対応でき、周波数帯の異なるアクセスポイント間でもローミングが可能となる。
ファームウェアアップグレードにより将来のドラフトの変更や新標準の登場にも対応できるとしている。PCカードやUSB、コンパクトフラッシュなどの各種インタフェースを搭載。米国の次期標準暗号であるAESをサポートした。
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