News:ニュース速報 | 2002年11月22日 03:47 PM 更新 |
NTTドコモは11月22日、iショットに新機能を追加し、受信者がメールに返信できるようにすると発表した。時期は2003年2月17日から。これまでの端末も含め、iショット対応端末すべてから利用できる。料金も変わらない。
iショットは、ドコモのカメラ付き携帯電話から画像付きメールを送信する際に利用するサービス。送信されるメールの文面に自分の電話番号が表示されてしまう上に、相手はそのメールに返信できないという問題が当初から指摘されていた。
ドコモによると「当初は認証のために番号通知を使っているため、(相手に届くメールに)電話番号を表示していた。しかし、通常のメールアドレスに返信したいという要望が多数あったため対応することにした」という。回線交換を利用する点、iショットメール送信時に発信者番号通知をオンにしておかなくてはならない点などは変更ない。
項目 | 現状 | 変更後 |
送信アドレス | photo-server@docomo-camera.ne.jp | XXX@docomo.ne.jp |
返信 | × | ○ |
携帯電話番号通知 | 表示 | 非表示 |
エラーメール返信 | × | ○ |
これまで返信ができなかった背景には、iショットを扱うiショットセンターと、メールなどを扱うiモードセンターがそれぞれ独立していたことがある。今回、iショットセンターからiモードセンターへ送信者のiモードメールアドレスを照会することで、返信が可能となった。副次的に、相手にメールが届かなかった場合にエラーメールも返るようになる。
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