News:ニュース速報 | 2002年11月22日 07:30 PM 更新 |
固定電話発−携帯電話着の接続料金の設定権をめぐり平成電電とNTTドコモが争っていた問題で、総務大臣は11月22日、平成電電に料金設定権を認める裁定を出した。
NTT(持株会社)は同日、「これまでの経緯及びNTTドコモの主張と異なるものであり、まことに遺憾。競争状況を左右しかねない料金設定ルールについては、公正な競争を確保すべくオープンな場で幅広く議論される必要がある」とするコメントを発表した。
同問題では、格安電話サービスを計画していた平成電電が「接続料金が高すぎてサービスを実現できない」として7月、総務省に裁定を求めていた。
[ITmedia]
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