News:ニュース速報 2002年11月26日 09:44 AM 更新

米ネット広告支出「2003年以降は16%増」

ラジオ、CATVに加え、予想外のことにインターネット分野でも広告収入増が見込まれている

 米調査会社のGlobal Insightは11月25日、2002年から2006年までの米広告市場予測を発表した。米国における広告支出は、2001年、過去20年間で最悪の6%減に落ち込んだが、2002年は2.8%増、2003年は6%増が見込めるとしている。

 中でもラジオ、CATVに加え、予想外のことにインターネット分野でも広告収入増が見込まれ、2002年から2006年までの年平均成長率は、ラジオ広告が10%、CATV広告が7%、インターネット広告は16%だとしている。新聞、戸外広告、テレビ放送については、伸びはこれらより穏やかなものにとどまるだろうとしている。広告支出を増やすと予想される業界としては、エンターテイメント、卸売、その他のサービスセクターが挙げられている。

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▼ Global Insightの報告(要約)

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