News:ニュース速報 | 2002年12月3日 04:49 PM 更新 |
Jストリームとマイクロソフト、日本ヒューレット・パッカードの3社は12月3日、マイクロソフトの「Windows Media 9」に対応したライブ配信システムを国内で初めて開発したと発表した。
開発した「Windows Media 9シリーズ 5.1chライブ配信サービス」は、5.1chサラウンドオーディオに対応した高精細動画(1280×720ピクセル以上)のライブ配信を行える。まず3Mbps以上/DVD以上のクオリティでサービスを開始。ハードウェア環境が整い次第、6Mbps以上/720P+5.1chへとアップグレードする予定としている。価格は500万円から。
Jストリームがサービスを提供し、マイクロソフトは次期「Windows .NET Server 2003」やWindows Mediaなどソフトウェアのサポートを行い、日本HPは配信サーバなどハードウェアを担当する。
また、同日マイクロソフトが開いたプレス向けのセミナーでこのシステムを使用したライブ配信のデモンストレーションが行われた。デモンストレーションは、ゴスペルユニット「Remdy」と渡辺香津美氏の演奏のライブ配信。スタジオで演奏されたものをリアルタイムでエンコードし、別室のPCで再生するというもの。
[ITmedia]
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