News:ニュース速報 | 2002年12月3日 06:55 PM 更新 |
東芝とソニーは12月3日、65ナノメートル(0.065μメートル)世代のシステムオンチップ(SoC)向けDRAM混載CMOSプロセス技術を世界で初めて開発したと発表した。
ゲート長30ナノメートルの高速トランジスタ、256Mビット以上を1チップ上に搭載できる世界最小の混載DRAMセル、世界最小のSRAM混載セルを形成する技術を確立。高性能プロセッサと大容量メモリを搭載したシステムLSIを実現でき、ブロードバンド化でLSIが単位時間に処理しなければならないデータが増大しているのに対応する。
成果は、12月9日から米国で開かれる「IEDM」(国際電子デバイス会議)で発表する。
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