News:ニュース速報 | 2002年12月4日 05:19 PM 更新 |
鷹山は12月4日、準定額制のPHSデータ通信サービスを12月10日から開始すると発表した。月額3200円で最大420分まで利用できる。
準定額制の「データバリュー」プランを追加する。メール利用が主体のライトユーザー向けで、月額3200円で420分まで利用可能(無料データ通信2800円分)。超過分は90秒/10円などの従量制となる(時間帯によって異なる)。通信速度は32Kbps(ベストエフォート)で、端末は「NEC製」(同社広報)のPCカード型。サービスエリアは関東地区1都8県。
また初心者向け「データライト」プランも設ける。月額980円+90秒/10円などの従量制(時間帯によって異なる)。セットアップサポートサービスや、ISPに加入していなくてもネットに接続できる「らくらくネット」などの付加機能も用意した。
それぞれ加入は「アステルショップ」で受け付ける。新プランのスタートを記念し、「データバリュー」か「データライト」に加入したユーザーを対象に、契約事務手数料(3000円)か端末変更手数料(同)が無料になるキャンペーンを実施する。また音声端末のユーザーには音声端末接続型PCカードかUSBケーブルをプレゼントする。キャンペーンは2003年3月末まで。
鷹山は64Kbps通信のフィールドテストを12月から都内の一部でスタートする(11月26日の記事参照)。テスト結果の検証後、64Kbpsでの本サービスを開始する計画だ。
[ITmedia]
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