News:ニュース速報 | 2002年12月5日 04:29 PM 更新 |
DDIポケットは12月5日、PDAを活用した企業向け情報配信システムをサポートする「WakeOnサービス」を2003年1月7日から始めると発表した。PDAをリモートで起動させ、同時にPDAに情報を配信できる。
PDAに接続されたAirH”端末に対しPDAの起動指示などを含むメールを送出する「WakeOnセンター」を設置。企業など外部サーバからの要求を電子メールで受けると、センターから該当端末に「WakeOnトリガーメッセージ」をライトメールで送信する。受信した端末を通じてPDAとメールソフトが自動起動し、企業サーバにアクセスしてメールを受信する、といったことが可能になる。
PDAを利用した業務システムを構築している企業に加え、コンテンツプロバイダによるPDA向けプッシュ型情報配信、ISPのPDAユーザー向けオプションといった用途を想定している。
対応PDAは東芝「e550G」「550G/MD」「550GS」「550GX」「550GX/MD」とNEC「PocketGear(MC/PG5000)」。対応端末はNECインフロンティア「AH-N401C」と本多エレクトロン「AH-H401C」(それぞれCFタイプ)。
料金は、プランA(1カ月当たりの送信先電話番号が300まで)の月額設備使用料が1万5000円、1通当たりの利用料が2円など。
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