News:ニュース速報 | 2002年12月5日 06:31 PM 更新 |
ソニーコミュニケーションネットワークは12月5日、「So-net」ユーザー向け各種サービスを発表した。IP電話や無線LAN、PHSデータ通信サービス(関連記事を参照)のほか、非会員でも利用できるストリーミングムービーポータルサイトも開設する。
IP電話サービスは「So-netフォン」。12月28日−2003年2月28日までの予定で試験サービスを行う。対象はSo-netのADSLユーザー先着1万人。VoIP機能付きADSLモデムかTAを現在使用中の電話に接続して通話できる。利用者同士は「050」で始まる専用番号を使って発信/着信ができるが、一般加入電話への通話は発信のみ可能。試験期間中は通話料などは無料となる。募集は12月18日から、同社Webサイトで始める。
無線LANサービスは、NTTコミュニケーションズの「ホットスポット」を利用したSo-net会員向けサービス。2003年2月のスタートを予定しており、料金は月額1400円の定額制か10円/分の従量制を選択できる。サービスエリアはホットスポットの全国約300カ所。
ストリーミングムービーポータル「So-net TV」は12月5日にプレオープンした。TV感覚で楽しめる放送スタイルのストリーミングが主体で、約10のオリジナル番組を配信する。時間は平日が午後5時−午前2時まで、土日は午後2時−午前2時まで。
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