News：ニュース速報 2002年12月5日　08:42 PM 更新

RAWモード対応CD仮想化ソフト「Virtual Master5」


　トムキャットプロダクツは、CD/DVDライティング＆仮想化ユーティリティソフト「Virtual Master 5」を12月20日に発売する。仮想化ではRAWモードに対応し、すべてのプロテクトCDをHDDに仮想化できるという。


　ライティングソフトと仮想化ユーティリティを統合したソフト。仮想化ユーティリティ「vDisc」はRAWモードに対応し、「SafeDisc」や「リングプロテクトCD」など「すべてのプロテクトCDに対応」としている。TAO（マルチセッション）CDやPhotoCDの仮想化も可能だという。


同社が公開している仮想化ユーティリティのマウント画面。内容に微妙な偏りを感じるんですけど……

　ライティングソフト「Easy Writer」はドラッグ＆ドロップでデータCD/DVDや音楽CDを作成できる簡単操作が特徴。別のライティングソフト「DiscMaker」では音楽CDの無音部調整やCD-TEXTの編集も可能だ。

　LAN対応版の「Premium」では、さらに大容量ファイル転送・共有ソフト「BB Express」を使用できる。同ソフトでは仮想化CDファイルもブロードバンドで転送・共有が可能という。ISPとの契約などは不要で、ソフトがあれば利用できるとしている。LAN対応版なら仮想化ファイルをネットワーク上で同時に使用可能だ。

　対応OSはWindows 98/Me/2000/XP。

　「Premium」は1万2800円、通常版の「Studio」は9800円。初回2万本限定でそれぞれ9000円、6000円で販売する。

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