News:ニュース速報 | 2002年12月7日 12:46 PM 更新 |
米Gatewayは12月6日、デジタル音楽配信サービスのpressplayとの提携の下、新たな手法によるコンシューマー向けのデジタル音楽サービスを立ち上げた。
これは「Gateway Music Vault by pressplay」という名称のサービス。基本的に、PCのハードディスクに、ある程度の数のヒット曲をプリンストールしてコンシューマーに販売するという新手法を採る。
同サービスには「Mega Pack」「Genre Pack」「Basic Pack」の3種類がある。いずれにも、楽曲にアクセスして再生するためのソフトが含まれている。
Mega Packの場合、2000曲のヒットソングがプリインストールされ、90日分のサービス使用料が無料になる。入手方法は、これをプリンストールしたGatewayのPCを新たに購入するか、または既存のPC用のアドオンアイテムとして40Gバイトハードディスクパッケージ(149.99ドル)を購入するかのどちらかだ。
Genre Packは、特定のジャンルの150曲をプリインストール、30日分のサービス使用料が無料となる。7つの音楽ジャンルのうち自分の好きなジャンルを1つ選ぶ。アドオンとしての購入の場合は29.99ドル。
Basic Packには、楽曲はプリインストールされないが、サービスの3日間無料体験が可能。同パックはGatewayが6日以降に販売するコンシューマー向けPCにプリインストールされる。
両社は、Mega Packの場合、2000曲(8.5Gバイト相当)の楽曲がPCにプリインストールされているため、数週間分のダウンロード時間の節約になるとしている。
ユーザーは、無料体験後に本会員になる場合、月額9.95ドルのサービス料金がかかる。
pressplayはソニーとVivendi Universalがバックアップしているデジタル音楽サービス会社。先日、5大音楽レーベル全社とのライセンス契約を完了させている。
[ITmedia]
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