News:ニュース速報 | 2002年12月11日 08:56 AM 更新 |
携帯電話機メーカーNokiaは12月10日、第4四半期(10−12月期)の売上予測を下方修正し、当初予測の下限あるいはそれをやや下回る88億−90億ユーロにとどまるとの見通しを発表した。当初予測では89−92億ユーロの売上を見込んでいた。
同社では、年末商戦を迎えて携帯電話機の販売は堅調だが、価格の安い携帯電話機に焦点が当てられているため、平均販売価格が下がっていることが原因だとしている。
一方、第4四半期の実質1株利益は当初の予測通り0.23−0.25ユーロの範囲に収まる見通し。この結果、2002年通期の実質1株利益は0.79−0.81ユーロになると予測している。
また同社では、第4四半期の市場シェアは、前期比で大幅な上昇が見込めるとしている。
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