News:ニュース速報 2002年12月12日 06:38 PM 更新

ニコン、デジタル一眼レフ専用レンズを来春発売


 ニコンは12月12日、デジタル一眼レフカメラ用交換レンズ「DX Nikkor」シリーズを2003年春に発売すると発表した。第1弾は35mmカメラ換算で18−36mmの超広角ズーム。


「AF-S DX ズームニッコール ED12〜24mmF4G(IF)」。35mm銀塩カメラでは使用できない(ケラレるだろう)

 ニコンFマウントを採用した「D1x」「D1H」「D1」「D100」用交換レンズシリーズ。内蔵CCDセンサーが23.7×15.6ミリと35mmフィルムサイズ(36×24ミリ)と比べ小さいため、35mm用Fマウントレンズをそのままデジタルカメラで使用すると、焦点距離がテレ側に1.5倍伸びる。望遠レンズではメリットになるが、広角レンズでは欠点になってしまうため、超広角レンズの充実が望む声が多かった。

 来春発売するのは「AF-S DX ズームニッコール ED12〜24mmF4G(IF)」。デジタル一眼レフ専用設計とすることで、超広角域の2倍ズームと小型化・軽量化が可能に。価格は未定としているが、「高いコストパフォーマンスを実現した」としている。

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