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2002年12月16日　07:50 PM 更新

フュージョン、東ガス向けIP電話サービスを受注

　フュージョン・コミュニケーションズは12月16日、東京ガス向けIP電話サービスを受注したと発表した。企業向けIP電話サービスとしては国内最大規模だとしている。

　NTTデータが構築する東京ガスの新ネットワークシステムで使用される。来春から2004年6月までに東京ガスの全事業所約100カ所に順次導入。約1万8000回線に「FUSION IP-Phone」を導入することで電話関連コストを従来の約半分に減らせ、さらに「FUSION IP-Centrex」を利用することでPBXが不要になる。現在の内線・外線番号でそのまま移行できる。

　IP-Centrexサービスは、企業内電話の転送やキャッチホン、短縮ダイヤルなどの機能をフュージョンのIPネットワーク内にある「加入者IPソフトスイッチ」のソフトウェア機能側から提供するもの。企業ネットワークコストに負担をかけるPBX関連費用が削減できる。

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