News:ニュース速報 | 2002年12月18日 11:26 AM 更新 |
インターネット広告業界団体IABの電子メール委員会は12月17日、電子メールアドレスリストの取得/利用方法について、会員企業が守るべき一連の指針案を倫理規定として発表した。
スパムがインターネット広告の阻害要因になりかねないという一部の懸念に対処し、「きちんと責任を果たしている電子メールマーケティング業者と、そうでない業者とを区別するための第一歩」だとしている。
「Ethical eMail Guarantee」(EEG)と呼ばれるこの倫理規定では、電子メールアドレスリストの提供者は、すべてのアドレスについて「第三者からのメール受信の合意が得られたものであることを保証する」などが規定されている。
IABの電子メール委員会には現在、NetCreations(Postmaster Direct)、Advertising.com、Bigfoot Interactive、 Edmunds.com、wk interactive、WashingtonPost.NewsweekInteractiveなどが参加している。
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