News:ニュース速報 | 2002年12月24日 10:25 AM 更新 |
CATVシステム事業者の研究開発コンソシアムである米CableLabsは12月19日、ITU-Tが次世代ケーブルモデム規格「DOCSIS 2.0」を国際標準として承認したと発表した。
DOCSIS 2.0では、現行1.0/1.1との互換性を保ちながら、上り方向の転送速度が従来の約6倍(最高30Mbps)に引き上げられている。CableLabsでは今回の「ITU-T勧告J.122」の完成は、世界のCATVインターネットインフラにとって大きな意味を持つとしている。
CableLabsは同時に、Motorola、Scientific-Atlanta、Terayon、Texas Instruments、Xrosstecのケーブルモデム、およびTerayonのCMTS(CATV局舎内のセンターモデム)をDOCSIS 2.0対応として認定したと発表した。
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