News:ニュース速報 2002年12月25日 06:52 PM 更新

書くだけで疲れがやわらぐ? ゼブラ、半導体膜内蔵のペン


 ゼブラは、ボールペンとシャープペンの新製品「ICアルファー」を1月23日に発売する。腰痛や肩こりに効くという半導体膜を内蔵しており、「書くだけで疲れがやわらぐ」という。


 「ICアルファー半導体膜」をグリップ内部と軸内部に採用したペン。同半導体膜は東京工業大学大学院の樋口教授と東邦大学医学部の青山助教授、ケントスが共同で開発したもの。シリコンと酸化チタンなどで構成され、「接触マイナス・イオン電位を効率良く発生することで体のバランスを整える」。日本医科器械学会と日本慢性疼痛学会で、「指・手首の冷えや腕・肩等の疲れを短時間でやわらげる効果に有効性がある」と発表した。


サーモグラフィ画像。キーボードにも内蔵してほしい

 また同社独自の「エアーフィットグリップ」を採用し、フィット感とクッション性が高まっているという。「筆記具の使用頻度が高い学生やOL・サラリーマンにとって待望の商品ではないかと自負している」(ゼブラ)。

 ボールペン、シャープペンとも軸色は4色をラインアップ。価格は各1500円。

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