結果としてサイバーテロはなかった。専門家の間では、そのリスクの現実性を問う声も出ている。しかし、インターネットに脆弱性の種は尽きず、潜在的な脅威は2003年も残されたままだ。
悲劇から1年、米サイバーテロの現実味は? 同時多発テロから間もなく1年の米国には、サイバーテロの可能性を懸念する声がある。だが、専門家はサイバーテロの危険性を認めながらも、「ハッキングよりも爆弾を仕掛ける方が簡単」と声を揃える
米国テロ便乗ウイルスが見つかる
サイバーテロで本当に怖いのは…… セキュリティ専門家が本当に不安を感じているのはDoS攻撃などではない。電力や水道など、生活を支えるインフラのシステムセキュリティが脆弱で、サイバーテロリストの遠隔操作を受けてしまう可能性があることだ
大規模ネット犯罪、犯人が捕まらないのはなぜ? ここ1〜2年、米国のオンライン企業を襲った大規模な犯罪の多くは、いまだに犯人が捕まっていない……
踏み台サーバが多い国は米国、韓国、中国
ルートサーバ攻撃、失敗に終わるも脅威を残す 13台のインターネットルートサーバに仕掛けられたDoS攻撃は、大きな問題につながることはなかった。だが今後もっと高度な攻撃が行われる可能性があるため、セキュリティの強化が求められている
ルートサーバ攻撃が警告するICANNの限界
脆弱なApacheサーバに忍び込むワームに要注意 先日Apacheに見つかったセキュリティホールを悪用してサーバに侵入、大規模な攻撃の下準備をしていると思われるワームが発見された。今後さらに悪質化する可能性もあると専門家が注意を促している
ExchangeサーバにDoS攻撃への脆弱性――MSが修正
MSのExchangeとTelnetに、不正アクセスを許す脆弱性
攻撃手段か防御ツールか、偽装プログラム「Fragroute」
トップに戻る
|