News:ニュース速報 | 2003年1月10日 05:59 PM 更新 |
4月に予定しているエニックスとスクウェアの合併で、スクウェア筆頭株主の宮本雅史氏が合併に反対する意向だと、1月10日付けの日本経済新聞(Web版)が報じた。合併が撤回される可能性もある。
報道によると、宮本氏は合併比率が不満だという。合併ではエニックスが存続会社となり、スクウェア株1株につきエニックス株0.81株を割り当てる計画だ。宮本氏はスクウェア株合計約40%を保有する筆頭株主だが、合併を決議する株主総会では反対票を投じる意向だという。
なお、上記の報道を受けてエニックスは、「報道内容の事実確認を経て、合併を遂行することを前提に両社にて協議に入ることにいたしました。今後の対応につきましては決定次第お知らせいたします」としている。
[ITmedia]
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