News:ニュース速報 2003年1月20日 08:17 PM 更新

東芝、インテリア性重視の液晶TV


 東芝は、液晶TVの新製品「液晶“FACE”17LS10」「同14LS10」を3月中旬に発売する。建築家と共同開発し、インテリア性を重視したデザインを採用した。オープン価格。


 建築家の鄭秀和氏が代表を務める建築・デザイン事務所「インテンショナリーズ」と共同開発した。液晶TVをリビングや寝室をコーディネートするインテリアとしてとらえ、直線を多用した本体と光沢仕上げのアクリルパネルを採用している。また「インテリアライト」機能を搭載し、TVを使用していない時は液晶画面にグラフィックを表示できるようにした。


 製品は17LS10が17V型(640×480ピクセル)、14LS10が14V型(同)。応答速度が16ミリ秒と高速で輝度450カンデラ/平方メートル、視野角上下左右160度の高性能パネルを採用している。動画映像の斜め線のエッジ部分などに発生するジャギーを低減する「動き適応型ピクチャープロセッサー」を搭載した。映画フィルムなどのソースを3:2プルダウンに対応した処理を行うプログレッシブ変換機能も備えた。

 東芝とインテンショナリーズはこれまでに、デザイン性を高めた家電製品「atehaca」シリーズを共同開発している。

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