News:ニュース速報 | 2003年1月31日 09:09 AM 更新 |
Microsoftはオンライン認証サービス「.NET Passport」システムに変更を加えることで、欧州連合(EU)との間で合意した。
EUの1月30日の発表によれば、Microsoftは.NET Passportについて「包括的なデータ保護措置」を講じることで合意。この変更により、ユーザーにより多くの情報が提供されると共に、MicrosoftやPassportを採用しているWebサイトにどんな情報を提供するのか、あるいはサイト側がどのような条件でこうした情報を利用するのかについて、ユーザー側の選択の幅が広がることになる。
EUでは2002年6月にPassportの問題点が指摘され、その後Microsoftとの間で話し合いを続けてきた。
EUでは、オンラインの認証サービスはEUの法律に定められたデータ保護の原則を尊重する必要があると強調している。→詳細記事
関連記事
[ITmedia]
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.