News:ニュース速報 | 2003年2月4日 08:58 AM 更新 |
COMDEX/FallなどIT系イベントの主催・運営で知られる米Key3Media Groupは2月3日、米連邦破産法11条の適用を申請した。会社再建に向けデラウェア州の破産審査裁判所に申請を出した。IT業界の不況で打撃を受けた同社は、昨秋のCOMDEX/Fall開幕の直前から破産申請の可能性が伝えられていた(1月15日の記事参照)。
破産申請と共に同社が提案した資本再構成計画は、同社銀行負債の68%と債券の38%を保有する投資銀行Thomas Weisel Capital Partners(TWCP)の支援によるもので、TWCPから3000万ドル相当のDIP(占有債務者)融資を受けて事業を継続する。
ラスベガスで開催のCOMDEX/FallやN+I、サンフランシスコのJavaOneやSeybold Seminarsのほか、世界各国で今年予定されているイベントは、すべてスケジュール通り開催するとしている。
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