News:ニュース速報 2003年2月4日 07:19 PM 更新

自分発見、10分で ソースネクスト


 ソースネクストは2月4日、仕事のモチベーションをネットで診断できるサービス「10分で自分発見」を始めた。無料で利用できる。


 2002年10月に始めた「10分でIQ診断」に続く「10分で診断シリーズ」の第2弾。「同じ業界の企業に勤めるなら、市場シェアがナンバー2以下の企業より、ナンバー1の企業のほうがいい」といった5分類合計30問の質問に「時々そう思う」などと5段階で答え、職種や年齢を入力すると指定したメールアドレスに診断結果とアドバイスを送信してくれる。

やってみた

 記者もさっそく診断を受けてみた。職種を「クリエイター」にせざるを得なかったのは胃が痛かった。確かに10分程度で診断結果が帰ってきた。

 それによると、記者のタイプは「社会・共感型×仕事・自己実現型」だそうだ。「企業人としてのサクセスイメージ」は、

「自らの夢の実現にまい進し、周りにいる他者からの評価はあまり気にしないあなたですが、社会全体に及ぼす影響については、実はかなり敏感です。『好きなことをして食べていければそれで幸せ』ですが、その『好きなこと』の中に『社会的に意味のないこと』は最初から含まれていないとも言えます。──自らの仕事の成果によって、世の中の人に何らかの影響をおよぼしたいという願望が強いので、社会的に認められるクリエイターとしても成功する可能性もあります」

 実のところ、「お腸夫人」の記事の「社会的な意味」を問われても困るんですけど。

 ただしそんな記者ならではの落とし穴もあり、

「携わっている仕事が気に入っている限り、管理職になるよりは、いつまでも「現場」にいたい、基本的には職人タイプのあなた。自身の仕事にこだわりと執着がある分、新たな職域へのチャレンジにしり込みしがちで、もし強要されれば、気に入っていたはずの仕事そのものを投げ出してしまう極端な部分も持ち合わせているのです」

 ……。

 ちなみに「こんな言葉でモティベーションアップ」は、「顧客満足」「顧客からの感謝」「権限委譲」「裁量権」「仕事のやりがい」など。そして「こんな言葉でモティベーションダウン」は、「ウチの会社で今重要なのは、売上や利益。売上が上がれば多少のことには目をつぶる。全員一丸となって頑張れ」──何と言ってよいやら(苦笑)。

 楽しいのでみなさんもぜひ。

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