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2003年2月7日　08:59 AM 更新

NVIDIAとMS、Xbox用チップめぐる紛争決着

ゲーム機「Xbox」用のチップ価格をめぐるMicrosoftとNVIDIAの論争が終結した。詳細は13日に発表される

　グラフィックスチップメーカーのNVIDIAとMicrosoftは2月6日、Xboxに採用されているNVIDIA製チップの価格をめぐって両社の間で争っていた問題がすべて決着し、仲裁裁判も終結したと発表した。両社は今後、Xboxのコスト削減に協力して当たることでも合意したとしている。詳細は13日開催の四半期決算報告の場で明らかにする。

　NVIDIAの社長兼最高経営責任者（CEO）Jen-Hsun Huang氏は「これは両社にとっての勝利であり、われわれはこの結果にこの上なく満足している。NVIDIAとMicrosoftは今、両社のパートナーシップを次のレベルに移し、Xboxの可能性をフルに生かすことにリソースを割くことが可能になる」とのコメントを発表した。

　NVIDIAはMicrosoftとの紛争をめぐって先に、仲裁人が下す結論いかんで、売上高が拡大する可能性もあれば、チップの一部を赤字覚悟で売らなければならなくなる可能性もあると明らかにしていた（5月2日の記事参照）。→詳細記事

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NVIDIAのプレスリリース

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