News:ニュース速報 | 2003年2月10日 06:04 PM 更新 |
日本AMDは2月10日、「AMD Athlon XPプロセッサ3000+」を発表した。L2キャッシュを512Kバイトに倍増した「Barton」(開発コードネーム)コアを搭載している。1000個ロット時の単価は7万3500円。
従来のThoroughbredコアと同様に0.13μメートルプロセスで製造されるが、オンチップキャッシュメモリが合計384Kバイトから合計640Kバイトに大容量化された。FSBは333MHzをサポートし、実クロックはThoroughbredコアのAthlon XP 2700+と同じ2.167GHz。同時にBartonコアのAthlon XP 2800+も発売された。
搭載システムは欧州のNEC-CIが即日出荷するほか、 日本では、オーテック、サードウェーブ(DOS/Vパラダイス)、パソコン工房(アロシステム)、フェイス、フロンティア神代(神代)、マウスコンピュータジャパン(エムシージェイ)が順次発売するとしている。
[ITmedia]
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