News:ニュース速報 | 2003年2月18日 09:23 AM 更新 |
Microsoftは仏カンヌで開催の3GSM World Congressで2月17日、携帯電話関連の一連の発表を行った。
新たにT-MobileがMicrosoftの携帯電話用ソフトを採用したWindows Powered Smartphoneの販売を開始すること、MicrosoftとIntelが共同で進めるWindows Powered Smartphoneコンセプトデザインの第一弾が業界パートナー向けに出荷開始されたこと、またSamsung ElectronicsからGSM/GPRS対応の最新版ワイヤレスPocket PCとしてデジカメ内蔵の「SGH-i700」が近く発売されること、などを発表した。
Deutsche Telekom傘下のT-Mobileは今年の夏、主要市場でWindows Powered Smartphoneの販売を開始するという。Microsoftベースのスマートフォンに関しては、既に欧州キャリアのOrangeが一部地域で昨秋から販売に踏み切っている(10月23日の記事参照)。
なおSamsungはこの日、MicrosoftとSGH-i700を正式発表する一方で、英Symbianの新たな株主となったことも発表している。出資比率は5%。SymbianはMicrosoftの携帯電話用OS市場におけるライバルで、Nokia、Motorola、Ericsson、Psion、松下などが株主となっている。→詳細記事
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