News:ニュース速報 | 2003年2月18日 05:49 PM 更新 |
トミーは2月18日、超小型アクアリウム「マイクロアクア」を今年初夏に発売すると発表した。底面が名刺サイズの水族館で、「熱帯魚のいるハイソな生活が気軽に手に入ります」(同社)。
92.5(幅)×49.5(奥行き)×82(高さ)ミリの超小型アクアリウム。とはいっても本物の熱帯魚を飼育するわけではなく、泳ぐのは付属の2匹の熱帯魚フィギュア。水槽に水と家庭用中性洗剤を入れ、フィギュアを放して水槽上部のスイッチを入れると、2匹は本物と同様に泳ぎ出すという。青い光を放つライトアップ機構も備えた。
フィギュアが泳ぐのは、水槽底部に備えた「ある種の水流」を発生させる仕掛けのためという。電源としてボタン電池(LR44×3個)を使用する。「毎日の餌やりや水温の管理など、面倒な世話をする必要はありません。『元気がなくなったなぁ…』と思ったら、電池を交換するだけでまた元気よく泳ぎ始めます」という現代人向けの癒し玩具だ。
新製品は、トミーが進めている「マイクロエンターテイメント」商品の1つ。「『こんなに小さくてお手軽価格なのに、遊び・楽しさは本格機能』をワールドワイドに販売する」がコンセプトで、新製品は初年度20万個の販売を計画している。
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