News:ニュース速報 | 2003年2月20日 06:50 PM 更新 |
エルピーダメモリは2月20日、DDR400に対応した256MビットDDR SDRAMチップとモジュール製品のサンプル出荷を開始したと発表した。
出荷を始めたのは、256Mビットチップと、同チップを搭載した256Mバイト/512MバイトDIMMモジュール(184ピン)。0.13μメートルプロセスで製造されている。モジュールはUnbufferedタイプで、Non ECCとECCがそれぞれ用意される。今後は512Mビットチップと1Gバイトモジュールの製品化も予定している。
DDR400は1ピン当たり400Mbps(モジュール当たり毎秒3.2Gバイト)の転送速度を持つ高速DDR規格で、Intelが3月にも投入する次世代チップセット「Springdale」(開発コードネーム)でサポートされる予定。エルピーダと同時に、韓国Samsung Electronicsと同Hynix Semiconductor、独Infineon Technoloiesも同規格対応256Mビットチップのサンプル出荷開始をアナウンスしている。
[ITmedia]
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.