News:ニュース速報 | 2003年2月24日 04:17 PM 更新 |
NTTドコモと米Macromediaは2月24日、発売予定の「505iシリーズ」に「Macromedia Flash」を搭載することで合意したと発表した。
Macromedia Flashは、PC向けのWebでアニメーションプラットフォームとして広く普及している技術。Flashといっても、PC向けのものがそのまま動くわけではなく、「携帯電話に対応した仕様のFlash」(ドコモ広報部)となる。また、この仕様はドコモのWebページにある「作ろうiモードコンテンツ」で公開される予定。
ドコモは505iシリーズの詳細を明らかにしていないが、この夏、6機種が登場する予定。505i以外の、FOMAなどへの搭載については「状況を見ながら」(ドコモ広報部)としている。
iモードサービスでFlashを活用することで、従来のアニメーションGIFを利用したコンテンツと比較し、スムーズかつ多彩なアニメーションを利用したコンテンツの表現が可能になる。また従来複数ページ(ファイル)にわたって表現していた情報を1ページ(ファイル)にまとめて表現することができる。
ドコモとMacromediaはFlash機能の共同開発に向け、Macromediaの100%子会社であるMacromedia Nederland BV(オランダ)とドコモは技術協力に関する契約を締結した。
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