News：ニュース速報 2003年2月26日　05:21 PM 更新

日本HP、世界最小のインクジェット複合機を発表

日本ヒューレット・パッカードは、インクジェットプリンタ、スキャナ、コピー機能を搭載した複合機「hp psc 1210」を3月中旬に発売する。複合機としては世界最小サイズだとしている

　日本ヒューレット・パッカードは2月26日、インクジェットプリンタ、スキャナ、コピー機能を搭載した複合機「hp psc 1210」を3月中旬に発売すると発表した。複合機としては世界最小サイズだとしている。オープン価格で、実売予想価格は2万円前後。


　トレーを閉じた際のサイズは426（幅）×259（奥行き）×170（高さ）ミリ、重さは4.31キロ。4800×1200dpi対応のA4インクジェットプリンタ（4色インク）と、600×2400dpiのA4スキャナを搭載。プリンタとスキャナに加え、両機能を併用してコピー機としても使用できる。

　給排紙とも前面トレーから行え、背面部にスペースを確保する必要がない。操作性に配慮し、スキャンやコピーは1ボタンで行えるようにした。コピーは約2秒でスタートする高速ウォームアップを実現している。

　インタフェースはUSB2.0。対応OSはWindows 98/Me/2000/XPとMac OS 9.1/OS X 10.1以降。

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