News:ニュース速報 | 2003年3月5日 08:36 PM 更新 |
コダックは3月5日、35mmフィルムフルサイズのCMOSセンサーを搭載したレンズ交換式一眼レフデジタルカメラ「コダック プロフェッショナルDCS Pro 14n」を5月に発売すると発表した。ニコンFマウントベースのデジタルカメラとしては初の35mmフルサイズセンサー搭載型となる。オープン価格で、実売予想価格は60万円台後半。
36×24ミリと35mmフィルム(135フィルム)フルサイズの有効1371万画素CMOSセンサーを搭載。ニコンFマウントレンズを銀塩ボディと同じ画角で使用できる。
記録画素数は最大4500×3000ピクセル。RAWとJPEG(ERI-JPEG)を同時記録でき、RAW/16ビットRGB時の最大ファイルサイズは約82Mバイトとなる。コンパクトフラッシュ(マイクロドライブ)スロットとSDメモリーカード/MMCのデュアルスロットを装備した。
超高画素センサーながら、4ライン間隔で信号を読み出す方式を採用。読み出し速度の高速化を実現し、秒間1.7コマの連続撮影機能を確保している。
サイズは約158(幅)×131(高さ)×89(奥行き)ミリ、重さ約907グラム(ボディのみ)。
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