News:ニュース速報 2003年3月7日 08:57 AM 更新

Intel、売上予測を修正。フラッシュは不調

フラッシュメモリの伸び悩みを受けて通信事業の売上は予測を下回る一方、IA事業は予想を若干上回って推移しているという

 米Intelは3月6日、同社第1四半期(1−3月)決算の中間報告を行った。同四半期の売上予測は66億−68億ドルに変更。当初予測では65億−70億ドルとされていた。

 同社によれば、フラッシュメモリの伸び悩みを受けて通信事業の売上は予測を下回る一方、Intel Architecture(IA)事業は予想を若干上回って推移している。

 フラッシュの在庫が予想を上回っていることから粗利率は、50%プラスマイナス数%のレンジの中間をやや下回る見通し。投資損失は当初予測の1億2500万ドルから1億ドルに修正した。株式評価損が当初予測よりも少なくなっていることがその要因。このほかの予測数値に変更はないとしている。→詳細記事

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