News:ニュース速報 | 2003年3月11日 11:29 AM 更新 |
PDA/携帯電話一体型デバイスの「Hiptop」で知られる米Dangerは3月10日、同社取締役会の再編と、アドバイザリーボードの新設を発表した。これに伴い、Apple Computer共同創業者のSteve Wozniak氏は同社取締役を退き、アドバイザリーボードのリーダーとなった。
アドバイザリーボードは少数の業界専門家で構成される。Dangerはアドバイザリーボードから技術上のアドバイスや戦略ガイダンスを受ける。同ボードにはWozniak氏のほか、British Telecomで30年以上の経験がある現GX Networks/Europe社長のMike Read氏の参加が決まっている。ほかのメンバーは追って発表するとしている。
一方、Danger取締役会には新たに、Softbank Capital PartnersのEric Hippeau氏が参加した。これはSoftbank Capital Partnersによる今年2月のDangerへの出資(2月4日の記事参照)に伴う動き。Danger取締役会には同氏以外に、ほかのベンチャーキャピタル2社の代表、DangerのCEO、社長、CTO、およびT-Mobile USAの上級副社長が参加している。
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