News:ニュース速報 | 2003年3月18日 05:11 PM 更新 |
ケーブル・アンド・ワイヤレスIDC(C&W IDC)は3月18日、同社が国内の電話事業から撤退を検討しているとの一部報道を「全面否定する」としたコメントを発表した。
同日付の読売新聞によると、総務省が検討中のNTT接続料引き上げ案が決まると、C&W IDCの接続料負担が約12%増加。IP電話の普及で音声通話事業の継続が困難だとし、これらの意向を総務省に伝えた、としている。
これに対し同社は「記事の内容は全面的に否定する。国内電話事業からの撤退はない」とコメントした。またNTT接続料値上げについて総務省に提出した意見については「接続料値上げが日本の電話市場における公正な競争を妨げると述べた。決して当社の電話事業の将来を語ったわけではない」としている。
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