News:ニュース速報 2003年4月7日 08:58 PM 更新

家庭系PC回収リサイクルに「ゆうパック」活用


 10月にスタートする家庭系PCの回収リサイクル制度に向け、日本郵政公社は4月7日、回収するPCを小包便「ゆうパック」として取り扱うと発表した。

 10月1日から取り扱いを開始する。対象は個人ユーザーが家庭から排出する廃棄PC。回収手順は(1)ユーザーがPCメーカーに連絡、(2)ゆうパックラベルをユーザーへ郵送、(3)ユーザーがPCを梱包してラベルを貼付、(4)郵便局へ集荷を依頼するか窓口に持ち込む──となる予定で、詳細は今後検討する。

 ゆうパックラベルの作成と郵送、回収PCの確認と再資源化拠点への配送は、物流事業の山九がメーカーから委託を受けて行う。

 参加するPCメーカーは、アップルコンピュータ、NEC三菱電機ビジュアルシステムズ、沖電気工業、カシオ計算機、三洋電機、シャープ、セイコーエプソン、ソーテック、ソニー、デルコンピュータ、東芝、ナナオ、日本アイ・ビー・エム、NEC、日本ヒューレット・パッカード、日本ユニシス、日立製作所、富士通、松下電器産業、三菱電機インフォメーションテクノロジー、リコーの21社。

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