News:ニュース速報 2003年4月16日 06:09 PM 更新

スパイウェア検知・駆除ツール「PestPatrol」に日本語版

アークンは、米PestPatrol開発のセキュリティソフト「PestPatrol4.2 日本語版」の出荷を始めた。キーロガーやスパイウェア、クラッキングツールといった非ウイルス性の不正ソフトを検知、駆除する

 アークンは4月16日、セキュリティソフト「PestPatrol4.2 日本語版」の出荷を始めた。


 米PestPatrolが開発したソフトで、1月に発売した英語版をローカライズした。キーロガーやスパイウェア、クラッキングツールといった非ウイルス性の不正ソフトを「Pest」と定義し、これを検知、駆除する。

 不正ソフトは一般のアンチウイルスソフトでは発見しにくいが、同ソフトは現在までに約7万種類が見つかっている不正ソフトの9割に対応できるという。

 対応OSはWindows 98/Me/NT 4.0/2000/XP。まず法人向けにライセンス販売を行う。価格はライセンス数によって異なるが、1ライセンス当たり5000円が目安。個人向けも本年度内に発売する予定。

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