News:ニュース速報 | 2003年4月16日 07:34 PM 更新 |
NTTデータは4月16日、ネットを活用してコンテンツマーケティングを行う新会社を設立した。新作アニメなどのコンテンツ案をネットコミュニティに評価してもらい、コンテンツ価値を算出。作品プロデュースも行う。
新会社は「エヌ・ティ・ティ・データ・コンテンツプランニング」。資本金3億5000万円はNTTデータが全額出資した。
同じ趣味やし好を持つユーザーがネットでコミュニティを形成、情報交換しているのに着目。コンテンツ案のストーリー性やキャラクター・出演者、美術性などをコミュニティとの対話から分析。過去の類似作品と比較してコンテンツの価値を評価し、コンテンツ編成やインフォマーシャルコンテンツ制作といったサービスをメディア事業者などに提供する。
評価に基づいて選んだ作品のプロデュースにも乗り出す。まず堅調なアニメ分野に注力し、年間10本程度の作品制作を予定。IMAGICAエンタテインメントやメディアファクトリー、クロックワークスなどのパートナー企業と協力する。
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