News:ニュース速報 | 2003年5月6日 03:51 PM 更新 |
マイクロソフトはこのほど、停止していたInternet Explorer 5.5 SP2のダウンロード提供を6月1日までの期間限定で再開した。ただ同バージョンのセキュリティサポートは年末で終了するため、最新版となるIE6 SP1への移行を呼び掛けている。
同バージョンは3月11日付けで全言語バージョンが公開を停止していた。だが「ユーザーの移行期間を考慮」(同社)し、日本語版についてのみ再公開した。ただし管理者キット5.5のダウンロード提供は終了している。
公開停止は、同バージョン向けセキュリティ修正プログラムの提供期限が2003年12月31日で切れるため。マイクロソフトは「最新かつもっとも安全にお使いいただける製品の提供を最優先に考えており、そのための決定である事をご理解いただくとともに、できる限り早期に IE6 SP1への移行をお願いいたします」としている。
関連リンク
[ITmedia]
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.